11/05/06(金)10:19:43 No.115578564 del 12:28頃消えます
富野:
結論だけ言うと、たとえば今現在無数にあるホームページを見て、そのなかに作品と呼べるものをどれだけ見たの? っていうこと。
それは本当の意味での作品じゃないんですよ。
メモ書きでしかない。それがイコール書籍なりのまとまったかたちになるのか、ということです。
一見マジョリティに対して見せられてるから公共に供されているように見える。
発信するほうにしても自分のページを100 人、1000人の人が見てくれてうれしい、で納得したり。
しかしそれが本当に出版されるだけの価値があるものか、ということですよね。
今のそうした状況ってものすごく怖いです。
というのは、昔は技術も低かったからプライベートはいかにもプライベート、って見えてた。
でも技術の向上で、誰の作品でもプロフェッショナル的な仕上がりに見えるようになったから、
プライベートなものと公共なものとの境界線がものすごく曖昧になった。
その結果、才能のない奴にも「君もプロとして食えるよ」と思わせちゃうってことですね。
つまりどういうことかというと、表現のスタイルを作っていくということについての訓練レベルがすごく低くなったということ。
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